Twenty Fifteen 子テーマの作成、フォントの変更

Twenty Fifteen 子テーマの作成、フォントの変更 サイト設定記録

今週行った本ブログの設定関連の作業について、以下に記します。

Twenty Fifteen の子テーマ作成

本ブログは、AMP for WordPressのベータバージョン1.0の備えるネイティブAMP機能を使用しています。ネイティブAMP機能は、大まかに言うと通常ページのテーマをAMP化するものです。まだ、開発途上の段階であり、プロダクションには適さないと断りもあるステータスです。

WordPress標準テーマのTwenty Fifteen, Twenty Sixteen, Twenty Seventeenは、ある程度安定して動作するとのことから、Twenty Fifteenを選択しました。選択した理由などについては、以下の記事に詳しく書いております。

ネイティブ AMP ブログのテーマにTwenty Fifteenを選んだ理由

試験的な形で運用を開始しましたが、基本的な機能は問題なく動作しています。

機能追加などの設定変更でテンプレートファイルなども編集していました。テンプレートファイルを直接編集している場合、テーマの更新時に変更した設定内容が上書きされてなくなるため、再設定が必要となります。子テーマを使用することで、再設定せずに済むため保守、管理の上で優位です。

これまでは、Twenty Fifteenを継続して使用するか未定だったので、テンプレートファイルを直接編集していました。現状、予想していた以上に無事に動いているので、当分の間は、Twenty Fifteenを使っていくことにしました。そのため、Twenty Fifteenの子テーマを作成することにしました。

Twenty Fifteenは、標準では子テーマは提供されていませんが、WordPressのサイトに子テーマの作り方の記事が掲載されています。この記事の中では、Twenty Fifteenを例にして子テーマの作成方法を紹介しているのでとても参考になりました。

記事の内容に基づいて、子テーマを作成したところ、無事に動作しました。

追記:

WordPress 子テーマの作成について、ブロギングライフに記事を投稿しました。

WordPress 子テーマの特長、作成方法と利用例

子テーマ移行後、バリデーションエラー発生

子テーマに切り替えても、ブログページは問題なく表示されていたのですが、記事を更新した際にバリデーションエラーが発生しました。AMPでは仕様が厳しく、CSSの容量も50KBに制限されています。オリジナルのTwenty Fifteenのスタイルシートだけで98Kもあり、それだけでもAMPの制限の倍近いサイズです。

プラグインの方でかなり工夫をして、AMP化しているのですが、ちょっとした変更や機能追加をしようとするとCSSの容量にひっかかってエラーが発生したりします。子テーマに切り換えて、記事を更新しただけでもエラーとなってしまい、一瞬、暗い気持ちになりました。

少し調整をしてみたところ、エラーがなくなりました。しかし、正直、ギリギリで動作している感が強いです。さらなる変更を行った時に、エラーが発生して対応できるか懸念があります。

フォントの変更

子テーマにしたので、CSSの追加などは気楽にできるようになりました。Twenty Fifteenのフォントは、日本語を表示した時のデフォルトは明朝体です。個人的に、サイトのフォントはゴシック体が好きなのですが、Twenty FifteenでAMP化後、明朝体で表示されるページの感じも悪くないと思い、意外と気に入っていました。フォントは変更しなくても良いかと思ったのですが、折角、子テーマにしたので、試しにフォントを変更してみました。(子テーマであれば、フォントの変更も気楽にできます。)

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