Twenty SixteenとSeventeenの ネイティブAMP動作検証

本ブログは、AMP for WordPressのベータ版を使用して、全てのページがAMPで表示されるネイティブAMPに対応しています。プラグイン Version1.0-beta3は、WordPress 標準テーマ Twenty Fifteen, Sixteen, SeventeenでのネイティブAMPの基本的な動作はすることが公開されています。

本ブログでは、Twenty Fifteenを利用していますが、今回、Twenty SixteenとSeventeenでもネイティブAMPが動作するか試してみました。

ネイティブAMPが動作するか試してみることにした理由

本ブログのプロパティをSearch Consoleに登録して、先週から検索関連の指標などが徐々に見ることができるようになりました。Search Consoleの構造化データのレポートも表示されるようになりました。レポートが見れるようになったことは喜ばしいことなのですが、いきなり構造化データエラーが発生していることが分かりました。

エラーが発生しているページを、Googleの構造化データテスティングツールでテストした場合は、エラーや警告は表示されません。Search Consoleでエラーとなる理由は、リッチリザルトの表示に必要な構造化データの要素(著者情報)がマークアップされていないためです。

簡単に説明すると、カテゴリーの一覧ページを表示した時に、構造化データのマークアップに記事の著者の名前が含まれていないことが、エラーの原因です。詳しくは、以下の記事をご覧下さい。

Search Console構造化データレポートでauthorがありませんのエラーが発生した場合の対処法



対策はテーマのテンプレートファイルを編集して行います。編集と言っても、コード内の一行に条件を加えるだけです。対処は簡単にできますが、WordPress標準テーマであるTwenty Fifteenをデフォルトの状態で使っていて、Search Consoleで構造化データのエラーが発生するのが興味深く思いました。

あまり詳しくないユーザーにとって、標準テーマを使っているのに、Search Consoleの構造化データレポートでエラーが表示されるのは、戸惑う可能性が高いと思います。

調べてみると、Twenty Fifteen, Sixteen, Seventeenのテンプレートファイルの基本構造は共通となっていることを知りました。

Twenty SixteenやSeventeenでも同様にデフォルトの状態でSearch Consoleの構造化データエラーとなるのだろうか?という疑問を持ちました。他のサイトで試してみることも考えたのですが、折角の機会なので、このブログでテーマをTwenty SixteenとTwenty Seventeenを使ってみて、ネイティブAMPで動作するかも併せて確認してみることにしました。

テーマをTwenty Sixteenに変更してみたところ、プラグインのエラーなども発生せず、ページが問題なく表示されました。カテゴリーの一覧ページを表示すると、Twenty Fifteenと同様に著者は表示されないのですが、構造化データのマークアップは、著者の情報も含まれて出力されていることが分かりました。つまり、Twenty Fifteenで発生したようなエラーは、Twenty Sixteenでは発生しません。

同様にTwenty Seventeenも試してみました。問題なく動作し、構造化データのマークアップについてもエラーにはならないことを確認しました。

当たり前と言えば当たり前なことですが、WordPressの標準テーマは、テンプレートファイルの基本構造は変わっていなくても、内部的には改善されていることを実感しました。

今回試したことで、Twenty SixteenとTwenty SeventeenでもネイティブAMPでの動作は問題なく動くであろうことが分かりました。3つのテーマの中で、Twenty Fifteenのデザインが気に入っているので、Twenty Fifteenを継続して使っていく予定です。