ブロギングライフ運営者の情報端末との付き合いと思い出(前編)

ブロギングライフ運営者の情報端末との付き合いと思い出(前編) Off the Record

ブロギングライフ Off the Recordと言う名のブログシリーズを2020年5月23日から開始案内の記事を投稿したのですが、その後、投稿する記事は当初のコンセプトのブロギングライフ運営の舞台裏と言うよりも、一般的な話題が中心となっていました。

ブログやサイトのコンセプトや記事は、実際に取り掛かると、当初の予定とは異なる内容になることもあります。既にその傾向はあるのですが、ある程度、サイト運営の舞台裏の話もこれからもしていく(または中心にしていく)ことを考えています。

超ハイテクな仕事とローテクな実生活

私は長年アメリカのハイテク企業で最先端の中長期に渡る製品開発のための技術動向や市場の予測などをする仕事を主にしてきました。しかし、実際の生活では先端のハイテク機器を使うライフスタイルには、基本的に興味は以前からありませんでした。特に仕事を別にした場合には、最新の技術を搭載したデジタル機器(ガジェット)などをプライベートの生活の一部としてで利用するようなことは興味がありませんでした。

iPhoneが発表され、発売開始となった時、製品自体や市場とユーザーの反応、市場に与える影響、ビジネスモデルなどにはとても興味がありましたが、自分で購入して使ってみようとは思いませんでした。

iPhoneは本当に革命的な発明と言っても過言ではない製品です。最初に発表されたモデルのハード的なスペックは特に最先端というわけではありませんでした。しかし、プロダクトのコンセプトはそれまでの情報を取り扱う携帯電話の概念や常識を完全に覆すものであり、「アプリ」を販売するアプリストアを提供したり、アプリの開発者向けに素晴らしい環境を提供するなど、様々な点で本当に革命的な創意工夫の凝らされた画期的な製品と思いました。

iPhoneはビジネス的、そして個人的に非常に強い興味を抱いたのですが、それは購入して使用してみたいと個人的に思うこととは別でした。

私は普段からパソコンを酷使する生活をしており、どこに行くのにもノートパソコンを肌身離さず持ち歩いていたので、特に小さい画面で情報を見るスマートフォンは仕事でも日常生活でも、必要性を感じませんでした。

しかし、iPadをSteve Jobs氏が発表した時(iPhoneを発表した時もライブで見ていました)は、「これは欲しい!」と思って直ぐに購入しました。実際に使ってみて、パソコンを持ち歩くほどではない時にもブラウジングできたり、ソファーやベッドに横になって、ネットサーフィンしたり、Netflixでビデオを見れるのは画期的で、「iPadは、ライフスタイルを変える情報機器だ!」と思い愛用しています。

最初期のiPadは10年経った今も手元にあり、一部の用途で使っています。iPhone(私にとってのスマートフォン)は必要がないが、iPadは生活に絶対必要だというのが私の考えでした。今もそれほど考えは、大きくは変わっていないのですが、最近は少し意識が変わりつつあります。

2018年の10月末に、世界のGoogle プロダクトが集う会合が、Googleの本社があるシリコンバレー(サンフランシスコからサンノゼの周辺地域)のあるサニーベル(Sunnyvale)と言う街で開催されました。実は私は、90年の中頃にSunnyvaleに約2年住んでいたことがあります。楽しい思い出も沢山あります。自分の中では、シリコンバレーは心の故郷のような特別な場所でもあるのです。

浦島太郎のシリコンバレー訪問

10年以上ぶりに行くシリコンバレー(前回行った時は、Appleとの打ち合わせのためでした。😀 )、「せっかくの機会だし、iPadを新しくしよう!」と思って、Apple SIM付き(LTEなど携帯データの送受信ができる)付きiPadを購入しました。

LTEにも接続しようと思えば直ぐに設定できる(はずの)最新のiPadを持って、久しぶりのアメリカの国内便に乗る前から、乗った時、降りた時、社会のインフラストラクチャーはスマートフォンを利用することを前提に作られていると思い知らされました。簡単に言うと、スマホがないと飛行機の移動が伴うアメリカ国内旅行で支障をきたすことを痛感しました。

アメリカ国内を車で移動する分には、iPadも全く問題ない・不便とは思わない。自分は携帯電話は好きではない。小さい画面で情報を読みたくない。と思っていたのですが、飛行機に乗る移動では、スマートフォンがあるのと無いのでは、本当に大きな違いがあることを思い知らされました。

そして、現地で日本から来たGoogle エキスパートの方々と初めて、直接会うことができました。皆さん、あたり前のことながら、スマートフォンを持っていて、会合の間、使いこなしていて、「さすがGoogle プロダクトエキスパート!」と思うことが多々ありました。Google エキスパートの会合に参加した人で、スマートフォンを持っていなかったのは私だけだと思います。

会合の後に、AdSenseエキスパートのメンバーで、1泊2日でヨセミテ国定公園に行きました。レンタカーを借りて、ヨセミテに向かう道中も、日本から来ているのにも関わらず、スマートフォンのGoogle Mapを使用して、リアルタイムの交通情報や道順などを調べて教えて頂きました。「時代はここまで来ていたのか」と思いました。

ヨセミテからサンフランシスコ国際空港への帰路もスマートフォンが大活躍しました。夕食の時間が近くなっていて、「Chicoさん、どこか良い所・お店、ご存知ですか?どこに行きましょうか?」と質問されたので、「Google検索をすれば良い所が見つかると思います。」、「皆さん、どんなジャンル(イタリアン、中華、ステーキ、シーフードなど)の食事が食べたいですか?」と質問して、シーフードにすることにしました。

「Google でサンフランシスコ空港近辺でお勧めのシーフードレストランで検索してみて下さい。検索は日本語で大丈夫です。」と運転しながら、お願いすると、直ちにTakenakaさんがスマホで検索を行って、良さそうな候補のお店が出てきて、その中から選びました。

日本から何も知らないアメリカの街に旅行に来ても、スマートフォンさえあれば、日本語でほとんどの情報が入手できるというのは、本当に凄い便利な時代であると思いました。もちろん、情報機器を使う人のスキルも関係していると思います。

「XXしてみて下さい」とお願いすると、直ちに操作してくれて、日本語でアメリカの地域の情報が全く問題なく情報が手に入るというのは、とても便利ですが、まだ現時点での技術では、操作する人のスキルも求められると思います。

もしかしたら、「ヘイ、Google! サンフランシスコ空港近辺で美味しいシーフードレストランを教えて!」と聞けば、既に2年経過した今は、もう教えてくれるのかもしれません。😀 (既に全く問題なく、良いお店を教えてくれるようになっていると思います。)

エキスパートの方々は、日本から数日間の予定で訪問しているのに、全員が現地でもスマートフォンがデータ通信できるように設定していて、使いまくっているというのは、カルチャーショックでした。一般の人では、そこまで自然に海外でもスマートフォンを使いこなすことができる人は少ないかもしれないと思いました。

後編に続きます。

ブロギングライフ運営者の情報端末との付き合いと思い出(後編)
前編からの続きになります。 2018年11月初めに開催されたGoogle プロダクトエキスパートの会合に参加するためのアメリカ国内で飛行機を利用した移動ではスマートフォンの利用を前提とした社会環境になっていることを思い知らされ...
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